セットアップデータと通常データの違いはなんですか?

◆質問

セットアップデータと通常データの違いはなんですか?

◆回答

JRA-VAN Data Lab.の仕様で、この呼び方をしておりますが、
蓄積系データの種類は2種類あり、「セットアップデータ」と
「通常データ」というものがあります。どちらも同じ種類の
データですが、JRA-VANが提供している期間などが違ってきます。

通常データの方は毎週更新して提供される蓄積系データですが、
保存期間が1年分という仕様になっております。これは毎週
データ取得していれば随時更新分が取得されてPC内のデータが
最新の状態に保たれます。

一方、セットアップデータとは通常データとまったく同じ種類
のデータですが、過去1年より以前のデータとして提供されて
いるものです。

従って、JRA-VAN Data Lab.のデータを用いて運用する蓄積系
の競馬ソフトの場合は、まずソフトを初めて使うときに、必要な
過去データを用意しますがそれが1年を超える場合はセット
アップデータとして取得します。これでソフトが利用できる
状態になるわけです。

そして、一度セットアップが済んでしまえば、次週の開催からは
更新分だけを取得していけばいいので、競馬ソフトは通常データ
を取得することになります。

簡単にいうと「通常データ=現時点より1年前までの蓄積系データ」、
「セットアップデータ=過去1年以上以前の蓄積系データ」という
感じです。
なお、データの取得は競馬ソフトが必要なものを選り分けて取得
しますのでユーザーはあまり意識しなくて良い場合が多いです。